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特徴 もともと切り花として栽培されていたものですが、草丈を低くする技術と、開花を調節する技術が開発されて以来、鉢物としても多く出回るようになりました。白花種のロンギフロラ(B.longiflora)はやや大輪で、芳香があり、アカバナ種のターニフォリア(B.ternifolia)は小さな十字形の花がくす玉状に咲きます。しかし、最近はこれらの種類をベースにした種間交雑による品種改良がたいへんに進み、花は豪華になり、花色も赤、桃、オレンジ、白などたいへんに豊富になっています。
本種は、半耐寒性ですが、比較的寒さに強く、関東以西の暖かい場所なら露地植が十分に可能です。ただし、温度が低くなると葉が紅葉してきます。そして、夏の暑さには強いので、広い用途に使えます。本来は短日性植物で、自然条件下では秋10月下旬頃に開花しますが、生産する場合は昼の長さを短くするシェード栽培で、開花を調節しますから、7、8月を除き一年中店頭で見られます。
育て方のポイント
株の選び方 間延びせずしまった株で、花蕾の数が多いものを選びます。大輪の豪華な花が新しい品種です。
置き場所 ブバルディアは日光が大好きなので、日当たりの良いところで管理してください。春から秋まではほぼ戸外で大丈夫ですが、真夏の直射日光は避けたほうが良いでしょう。冬場は室内で鑑賞するのが望ましいですが、暖かい地方なら12月いっぱいは戸外で鑑賞できます。ただし、霜にあたらないよう注意してください。部屋の中でも明るいところなら開花しますが、次第に花色が退色してしまうので、時々暖かい日中に戸外に出してあげると再び花色が濃くなってきます。花を長く楽しむためにはなるべく涼しい環境が望ましいです。
水やり 水やりは、春から秋までは乾燥させないよう、鉢土の表面が乾いたらたっぷりとあげてください。
開花後株の管理 花が終わったら花のすぐ下の節で切り戻せば、再び花を見ることが出来ます。姿が乱れてきたら思い切って刈り込んで株を再生して下さい。
植え替え 株が大きくなり、鉢一杯に根が回ってきたら、一回り大きな鉢に植え替えて下さい。
肥料 通常、生産の段階で液肥によって栽培管理されているため、購入後は緩効性肥料か液肥を与えることで、いっそう長く花を楽しむことが出来ます。
殖やし方 挿し木で殖やせます。ただし、鳥山ガーデンのブバルディアは育成者との契約により営利目的での無断増殖が禁止されています。
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