エクセレントマム ピコ

科名:キク科
属名:キク属
学名:Dendranthema sp.
和名:
英名:
性状:常緑低木(半耐寒性)
原産地:アジア温帯地域に広く分布
用途:鉢花、寄せ植え、コンテナガーデン
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
開花期
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
販売期
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 特徴

小輪多花性のとても可愛らしいポットマムです。寄せ植えアレンジでも楽しめます。

 育て方のポイント

 株の選び方

花のそろいがよく、草姿のバランスがとれて、ボリューム感のある株を選びます。葉色の悪いもの、下葉が枯れているもの、茎が軟弱なものは避けます。

 置き場所

一日中良く日の当たる場所に置きます。

 水やり

表土が乾いたら十分に与えますが、多過ぎると根腐れを起こします。

 開花後株の管理

秋に購入した鉢は花後に3〜5cmの高さで刈り込み、そのまま戸外で越冬させます。春〜夏に購入した株は5〜8cmの高さで刈り込んで、肥料を与えると秋にもう一度開花します。この株も秋には再度刈り込み越冬させます。翌春に芽が伸び始めれば、一回り大きな鉢に植え替え、全ての芽を摘心します。これは挿し穂を取るための親株として利用するので、その後も摘心を繰り返します。

 肥料

生育期には1か月に1回緩効性肥料を置肥します。生育状況によっては液肥1000倍液をときどき施します。

 殖やし方

挿し木です。8月ごろに挿し木すると短い草丈で開花します。挿し穂は若い枝ほどよいのです。このため、親株は摘心を繰り返して、肥料と水やりに注意して、株と芽を若い状態で維持します。できれば、5月に挿し木して、これを親株にするのが最適です。
茎頂を葉3枚ほどつけて摘みとり、挿し穂とします。挿し木後、水をたっぷり与えて日陰に置き、乾かさないように管理すれば10〜12日後には発根します。
※種苗登録品種のため、営利目的での増殖は禁止されています。